故障したBMWを修理に出す際の流れ

故障したBMWを修理に出す際の流れ

BMWで修理を要する際の流れは、最初に購入したディーラーの営業マンなどに連絡をすることです。
即座にメカニックに相談してその後の対応の仕方について指示を仰ぐことができます。
次に入庫及び出庫の予定日や修理内容及び支払い方法などの詳細な打ち合わせを行います。
自走ができない場合にはレッカーなどの手配などの相談もします。
そして、車両の点検です。
直す部分を洗い出し、故障個所や故障状況をメカニックにしっかり判断してもらいます。
その後に見積もりを提出してもらいます。
見積もりの提出をしてもらった後は、整備する内容や工程の説明を受け、オーナーの了承を得た上で整備を開始します。
しっかりと説明を受け理解をしていないと車両の受け取りまでに時間がかかってしまいます。
見積もりにはない部品交換などが必要になった場合には、海外から部品を取り寄せる必要があり、前金を要求されることもあります。
問題なく対処ができれば、BMWのメカニックが試運転をするなどして安全性を確認して、引き渡しがされることになります。

BMWの修理に掛かる期間と納期の目安について

BMWの修理といえば費用が気になるところですが、更に所要期間と納期についても無視できないのではないでしょうか。
修理を依頼する相手にもよりますが、軽微な損傷で必要なパーツが揃っていれば、1週間以内には手元にBMWが戻ってくるはずです。
ただ、パーツの在庫が切れていたり取り寄せとなる場合は、海外発送なので最低でも1週間から10日は待つことになります。
パーツが入荷してから作業が始まるので、このケースだと納期の目安は2週間ほどになると考えられます。
本国にも在庫がなかったり生産が終了している場合は、国内外を探さなければいけないので数ヵ月は待たされます。
本国でなければ直せないような重大な損傷は、BMWを一度本国に送り返す必要があるので、往復するだけでもかなりの日数を要します。
1ヵ月や2ヵ月で戻ってくるならまだ良い方ですし、3ヵ月や4ヵ月でも状況次第では早いといわれます。
半年待ちも決してないとはいえないので、BMWを預けるなら長期戦を覚悟して任せることになるのではないでしょうか。